RFD-Lab Archives
EMCマップへ
RETURN
本文へ
RETURN
特性インピーダンスの変節点
1、プリントパターンの途中でパターン幅をステップ状に変化させると特性インピーダンスの不整合がおこる。
このような点では、電源側、負荷側でインピーダンス整合されていても反射がおこり共振する場合がある。
不整合を防ぐにはパターンをテーパー構造とするとよい。
<パターン幅変節点における共振の例>
3mm幅パターン長50mmと1mm幅パターン長50mmを直接つないだ例。
特性インピーダンスはそれぞれ、50と84オーム
<変節点の共振(回路図中のb点)>
約840MHzで緩やかな共振点がシミュレーションできる。
(c) 2011 RFD-Lab