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特性インピーダンス・電気長(T=1.6mm ガラスエポキシ基板)
通常使用される基板厚1.6mmの特性インピーダンスは下表で決定できる。
波長短縮率は、10MHz〜1000MHzにおいて概ね一定で、0.56として差し支えない。
1000MHzのプリント板上での波長 λgは、自由空間波長 300mmに短縮率0.56を掛けて168mmとする。
配線長を L とした時の電気長 NL は
NL= L/λg
1、伝送線路モデルパラメーター
伝送線路モデルパラメータは下表の要領で設定する。
項目
パラメータ
設定方法
特性インピーダンス
Z0
パターン幅を以下に示す表に当てはめて読み取る。
電気長
NL
パターン長Lをλgで割った値を用いる。(L(mm)/168)
電気長を与える周波数
f
1000MHz固定とする。
2、T=1.6mm ガラスエポキシ基板の特性インピーダンス対パターン幅特性グラフ
(c) 2011 RFD-Lab