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過渡解析

1、過渡解析は実際の波形を用いて実負荷を時間軸でシミュレーションする。

<PCBパターンの過渡解析例>

  • PCBパターン:W=1mm、L=50mm
  • 電源:パルス波形、繰返し周波数2MHz、立上り・立下り時間1nsec



<過渡解析結果>

  • PCB終端のハイインピーダンス部分で反射が起こりリンギングが生じている。



<過渡解析結果のフーリエ変換結果>

  • 時間軸のリンギングは周波数軸で見ると、PCBパターンの840MHz付近の共振によるスペクトラムの盛上りとして観測できる。


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